舞台 阪神淡路大震災

たまたま駅の構内で見つけたポスターに惹かれて、今日観にいってきました。
舞台 阪神淡路大震災

当時、私も被災しましたが、幸い自宅は小さな被害で、家族や友人も失わずに済みました。
それでもあの恐怖は忘れないだろうと思ったし、水やガスが止まって不自由したことも、食料を探してコンビニを梯子したことも、覚えています。

と思ってました。

今日舞台を見て、これらは私にとって単なる過去の記憶にすぎなくなってたんだと分かりました。
何不自由ない生活に戻った私は、また以前と同じように、感謝もせず、それが当たり前であるように暮らしています。変わったことといえば、背の高い家具を置かなくなったことぐらいかな。

私は半分当事者であって、半分当事者ではありませんでした。
だから、この舞台で描かれていた世界が、リアルであったのか、確かではありません。
ただ少なくとも、忘れていたことを思い出させてくれた舞台であったと思います。

またそのうち、私は忘れていってしまうのでしょうが、また再演された折には、ぜひもう一度観にいってみたい。あのときの記憶をたった数日間でも呼び起こして、考えてみたいと思います。

 自分が今生きていられることがどれだけ幸運なことなのか
 後悔しない毎日を過ごそうと努めているか
 自分の周りの大切な人のことを思いやれているか
 辛い状況の中でも明るく前向きになることができるか
 当たり前のことにも感謝しないかん

このような機会を与えてもらったことに、ありがとうと言いたかったです。
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by bonze705 | 2006-06-26 01:39 | 日々のつれづれ | Comments(0)